Yoshiki Fukuyama Live Tour 2006 "真赤な誓い"@池袋 シアターグリーン Big Tree Theater

tsubame222006-12-29

午前中会社の掃除→打ち上げ(ニンニク祭り Part 2w)の後、今年の締めとして福山芳樹ライブ2Days(初日)に行くために池袋へ。参加メンツはおまいつなごまヲタ&石ヲタにAllegoryツアーを風邪で断念したエロい人を加えた4連番。ハローな現場とメンツが大差無いのはいつもの事ですねw 会場のドリームシアターグリーンはその名の通り劇場なわけで、基本的に演劇用であり断じてロックなライブ用に作られた所ではございません。実際ここでライブを演るのは初らしい。どこも箱を確保出来なかったんだろうな〜。席は真ん中らへんの列の通路席通路席は泣かせないようにw
今日のアチョーさんはワンタム&ワンフロアですね。

Opening SE 〜交響曲第9番ニ短調作品125〜
01.真赤な誓い
02.突き進め My Life
03.寓話
04.Miracle Sky
05.水玉のカバ
06.ハッピー・バースデイ
07.Light The Light
08.白い森
09.祝福と涙
10.8月6日
11.ガラパゴス
12.鳥がいない
13.キングゲイナー・オーバー!
14.Na Na Na
15.Dream Jack
16.Binbo Blizzard
17.Starlight Dream
18.Fly Away
19.まだまにあうさ
20.My Soul For You
Encore
21.ゼロになれ
22.ねここしゃん
〜Honky Tonk Woman / The Rolling Stones
〜Smoke On The Water / Deep Purple
〜Rock And Roll / Led Zeppelin
〜No More Fighting / 森田哲朗
〜Whole Lotta Love / Led Zeppelin
〜君は来ない
23.この空の下に君がいるから

  • Opening SE 〜交響曲第9番ニ短調作品125〜
    • いきなりドカンと来て結構びびった。
  • 01.真赤な誓い 〜 03.寓話
    • のっけからものごっつい違和感。まず、出だしの音響のセッティングが完全に失敗で、上段の方には音が全然来ません。イメージとしては、足首あたりで音を聴いてる感じ。わかりにくいか。元々ライブ用の箱ではないって点の弊害がいきなり出てます。そして、そんな事も消し飛んでしまうくらい、福山さん本人の声が絶不調だぽ。本人曰く風邪をひいてるようで、今まで見た中では過去最低ランク。今日明日の先行きに大層不安を覚えるのであった。
    • メイン機であるフェンダーストラトの音は良好。そして麻生さん&てつろうさんのリズム隊コンビも好調なご様子。太鼓叩きの端くれ(ほんとに端)としてはやっぱアチョードラムに目が行ってしまいますね〜。
  • MC
    • ノロ説が流れてますが、ノロではありません。
    • 1曲目はベートーベンの第9でした。
  • 04.Miracle Sky 〜 05.水玉のカバ
    • ここら辺はいつものセットやね。ミスタッチっつーか、ポジションごとフレット外し続けてる事がいつもより多い感じがしたが、モニターがあまり具合良くなかったのだろうか?本番中に気にして演奏してそうなイメージは無いがw
    • 確認の為か、曲を始める前に次の曲の入りの部分を軽く弾く事が多いのだが、それによるとどう聴いてもミラコーが来る感じなのに曲紹介で『Red Data Friends』の話になったんでビックリしたお。
  • 06.ハッピー・バースデイ
    • 結構久し振りに聴いた気がするが、いつ以来だろう?どうしてもHumming Birdの解散ライブを思い出しちゃいますね。
  • 07.Light The Light
    • 声の調子が悪いからみんな一緒に歌ってくれとの事。多分この曲を演るんだろうとは思いつつも、曲前に鳴らしてた鍵盤のキーがDだったので「まさか『名もなき果ての街で』で大合唱させる気か?」とか思ってしまいましたねー。やりかねないしw
    • 2番サビ前まではピアノ、サビからはエレキで。繋ぎは大失敗w
  • 08.白い森
    • アコースティックなまったりコーナー。調子がアレなんでクリーンなハイトーンが必要なこの曲はつらい。
    • ライドの脇にタンバリンもセットしてありましたね。『Mystery Of Life』で使ってみようだなんて考えてないぞ!w
  • MC
    • 冬の曲ですが、通常セットリストに季節感はありませんw
    • ちょろっとてつろうさんの歌披露。多分持ち歌だろうと思うけど1stの頃の曲しか知らないのでわかりませんでした。
  • 09.祝福と涙 〜 10.8月6日
    • 引き続きまったりコーナー。『8月6日』は後ろ2人が退場していつも通りピンで弾き語り。今は冬ですが関係ありませんw
  • MC
    • 今回のファンクラブ会報に載せたという「とほほなライブシリーズ(FC入ってないので内容は知りませんw)」の番外編。Humming Bird時代に東北の祭りかなんかに呼ばれていざ機材を持って乗り込んだら「エレキ禁止」と言われ、仕方なくアコギ×2とタンバリンで演奏した話。そんな編成でも選曲は無理矢理ロックな曲ばかりで押し通したそうでw
    • とほほなライブシリーズ(てつろう Version)。山中湖の店に「PA設備アリ」との話でイベントに呼ばれて行ったら、ピンマイク+生音のエレアコで演るハメになったという話。しかもスピーカーは拡声器だったとかw
  • 11.ガラパゴス
    • アコースティックなコーナーのラスト。キーが高くないんで(最高音:G)こんな状態の日でもクリッティはそれなりに。しかしながら福山さんならではの声の艶がどうしても普段よりだいぶ薄まってます。
  • 12.鳥がいない 〜 13.キングゲーナー・オーバー!
    • ポチっとなっつー感じでスイッチが入ったのか、良い感じで吹っ切れてきたのか、かなり(最初から比べれば)持ち直してきました。もちろん持ち直したと言っても通常時から比べるとかなりアレなんだけど。
    • 『鳥がいない』はアウトロを長目にとってソロタイム。その間のドラムはずっとあんな感じの叩きっぷりなわけで、あんなのを見せられちゃ、太鼓叩きの端くれ(くどいようだが、ほんとに端)としては昂ぶらずにはいられません。
    • ゲイナーさんではオクターバーPOG)も使用。オクターブ↑と↓にオルガン風サウンドを加えて、今までにはあまり無かった雰囲気を醸し出してましたね〜。
    • 噂に聞いてた客によるゲイナーさんの踊りはステージ↑と↓のミスマッチ感がテラワロス。動き自体はメロンの『夏』と同じなんで、ハロヲタがどうこう言える筋合いは毛ほども無いのですがw
  • 14.Na Na Na 〜 16.Binbo Blizzard
    • 「名もなき神と "我ら"のために」の部分は毎回注目してます。今日はオッケw
    • 『Na Na Na』の後にギョワ〜ンとアームダウンさせた所で「どっちが来るんだ〜?」とドキドキものでした。この後のハットの4カウントが早いか遅いかによってテンションがまるで違うのですよ。無事に遅い方が来てテンション↑↑。千奈美にカウントの早い方ってのは『Planet Dance』ね。
    • 福山さんとてつろうさんの『Dream Jack』ギターソロから中間部にかけてのエフェクト遊びっぷりが面白過ぎでしたw そしてラストのクラッシュを4連発で止める所は、自分の中で(福山さん関連に限らず)Top 3に入るくらいにだいすっきなドラムプレイなんですよね〜。ヒサブリに生で見られて泣きそうなほど感動したのでした。
    • 貧乏〜はラストも無事に着地。アレゴリツアーの際には完全に崩壊してたので、ようやく真の姿に出会えました。しかし、これをライブでコピろうとしてたのかー。つか、叩きながら歌うとか言ってたおバカちゃんもいましたねw やれやれだ。
  • 17.Starlight Dream 〜 18.Fly Away
    • バサラギターに持ち替え。どこかでCrewsも使ってたと思うんだが、どこだっけ・・・?音は、まあ、相変わらずだ。
  • 19.まだまにあうさ
    • 『Fly Away』のアウトロ時になんか壇上で耳打ちしてたんで、多分急遽予定に無い曲を演るつもりだろうな〜、と。『Fly Away』から続いて且つ「いきなり増えても全く無問題な曲」っつったらやっぱこれだろ?とか思ってたら大正解。つか、誰でもわかるわなw
    • ソロ終わりのシャウトがとんでもねえ事になってます。今まで見た中での過去最高レベルかもしれん。つか、風邪じゃないんすか???w
    • 曲後に一言。関係者の方々、曲を増やしてすいませんw
  • 20.My Soul For You
    • もう、とにかくなんでも大合唱。それはほんとはあんま好きじゃないんだけど、今日はいーやw
    • ドラムが入ってくる部分が大好きなんですよね〜。
  • 21.ゼロになれ
    • お約束のC&R。だからキーたけーってばさ。
  • 22.ねここしゃんメドレー
    • ねここのイントロから『Honky Tonk Woman』へ。そして「動物の歌〜!」のフレーズも。合掌・・・。
    • C&Rから『Smoke On The Water』へ。ギターソロから3番へいくものの、歌詞がわからなかったらしく1周少なくサビへ。つか、「歌詞わからねえからサビにいきましょう」みたいな事を実際に歌ってたw
    • 湖上の煙の直後に間髪入れずねここに戻ろうとするものの、後ろ2人はついてこれず「そのタイミングは入れねえよ!」みたいな苦笑っぷりがおもろい。
    • ドラムソロからZepの『Rock And Roll』へ。定番な流れやね。「レスポールが欲しい!」だそうですよw その後は君粉へ。
    • そしてベースソロ。初登場(?)のZoomのマルチで音変えまくり。そしててつろうさんの歌へ。コーラスもしっかり決まってクリッティ高過ぎですw
    • んでそこからなぜまたZepに・・・。演奏がZepなのに歌はねここしゃんとか叫んでた気がする。『Whole Lotta ねここしゃん』です。邦題は『胸いっぱいのねここしゃん』ってとこかw
    • 再びねここへ戻ってC&R。影山さんみたいなヴィブラートで。・・・って、これ絶対BBSに書くんじゃねえぞ!・・・2chもダメだ!
    • との事なんで、日記に書きましたw
    • そのままねここで締め。ちょこっと『禁じられた叫び』のギターソロフレーズを弾いてたのは狙ってんだか天然なんだかw 今日のねここは20分くらい。
    • つか、ラストにギター投げキタ━━━( ´酈`)━( ´酈)━(  ´)━(   )━(`  )━(酈` )━(´酈` )━( ´酈`)━━━!!!!
  • 23.この空の下に君がいるから
    • ラストはピアノでしっとりと。良い締めですね。


そんな感じで、前半のあまりのアレさで「最後の最後にハズレか?」なんて思いもしたが、最終的には楽しいと思えるライブになりましたとさ。歌やギターももちろん魅力の1つではあるんだが、それ以上に、問答無用で周りを引き込んで楽しくさせてくれるエネルギーこそが1番の魅力なんじゃないかな〜、などと思ったのでしたとさ。ま、盲目ヲタの戯言ですが。